環境への取り組みECO
安心・安全で環境にも優しい社会や、
日々の豊かな食生活の実現を目指しています。
私たちは、食の安心・安全と安定供給を実現するために不可欠な食品パッケージや流通を支えるインフラを提供する企業として、 環境負荷低減とともに「持続可能な開発目標(SDGs)※」にも前向きに取り組み、豊かな社会の実現に向けてグループ全体で取り組んでいます。
※「持続可能な開発目標」SDGs(Sustainable Development Goals):2015年9月に国連サミットで採択された、2030年までに全世界が取り組むべき目標
環境への取り組みの実績
折兼グループ バガス容器出荷量の推移
※新型コロナウイルスによりテイクアウト容器の需要が急増しました。
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2021年愛知環境賞
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2021年
ゴミゼロアワード -
優秀賞受賞
参加プロジェクト
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プラスチックスマート
キャンペーン -
海と日本PROJECT
具体的な取り組み
環境負荷の少ない商品の開発・販売
海洋プラスチックごみなどの環境問題を解決していくためには、プラスチック使用量を減らすのは有効な手段の一つです。その一環として、食糧問題や森林破壊に影響の少ない植物原料を使用した使い捨て容器を開発し、プラスチック使用量の削減、地球温暖化対策への貢献を目指しています。
エコ資材の総合カタログ「weeco(ウィーコ)」を発行
環境にやさしいパッケージ、資材の総合カタログとして「weeco(ウィーコ)」を発行しています。本当のエコは、生産、加工、流通、消費…みんなで力を合わせなければ実現できないと思い、we+ecoで、weecoと名付けました。 掲載アイテム数は1,200点以上。フードビジネスに関わるすべての方にぴったりなエコ資材が見つかるカタログとなっています。
対応するSDGs目標
フードロス削減への取り組み
日本では毎年約600万トンの食料が、食べられるにも関わらず廃棄されていると推定されています。これは、世界全体の食料援助量の約2倍に相当します。私たちは鮮度保持パッケージや、個包装化の提案・拡販をすることで、事業者及び家庭でのフードロス削減に努めています。
鮮度保持パッケージの提案・拡販
内容物の食品の特性に合わせ、バリア素材(酸素遮断素材、水蒸気遮断素材)を使用するパッケージ面での提案や真空包装やガス置換包装といった、包装方法の改善提案をすることで食品の鮮度や賞味期限を延長し、フードロス削減に貢献します。
個包装パッケージの提案・拡販
個包装化することで、外袋を開けた後の家庭での食べ残しの可能性を減少させることで、フードロス削減に貢献できます。また、個包装化するための包装機械の提案も合わせて行わさせていただきます。
対応するSDGs目標
リサイクルへの取り組み
トレー回収のリサイクルシステムを活用し、使用済みのトレーやスチロール箱から作られた再生ペレットでオリジナル容器の開発・拡販に取り組んでいます。これらの商品はエコマーク(公益財団法人 日本環境協会)を取得しており、商品への印字により消費者への啓蒙をすることで持続可能な社会の形成を目指しています。
店舗トレー回収への取り組み
Point1地域密着
消費者、スーパーマーケット、食品容器メーカーが地域の福祉施設、行政と一緒になって取組むシステムです。
Point2社会貢献(障がい者支援)
障がい者が機能訓練の一環として軽作業(選別・ペレット化作業)に携わっています。将来的に一般労働への移行促進や継続的雇用の実現といった『自立』を目指します。
Point3経済性
世界的な需要の高まりにより高騰を続ける石油資源。再生リサイクル資源の活用により、経済的で安定的な製品の供給を目指します。
Point4未来のために
限られた資源を有効活用するため循環型社会の形成は必要不可欠です。子供たち、障がい者の方の明るい未来のために、私たちはリサイクルの取り組みを通じて、循環型社会の必要性を発信していきます。
リサイクルトレーの商品開発・拡販
再生ペレットを一部原料にし、フルーツトレーやシャリを入れる容器をパックスタイルの商品として開発・販売をしています。資源を有効活用し環境に取り組んでいます。
対応するSDGs目標
その他参加している取り組みについて
環境省が推進するプラスチックスマートキャンペーン
世界的な海洋プラスチック問題の解決に向けて、個人・自治体・NGO・企業・研究機関など幅広い主体が取り組みを進める事を後押しするキャンペーン「プラスチック・スマート – for Sustainable Ocean -」
公式サイトはこちら:
http://plastics-smart.env.go.jp/
折兼の参加商品はこちら:
BB・WB・ABシリーズ BBカトラリー
日本財団、総合海洋政策本部、国土交通省の旗振りのもと、
オールジャパンで海と人と人をつなぐプロジェクト「海と日本PROJECT」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、ときに心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子供たちをはじめ全国の人たちが「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、日本財団、総合海洋政策本部、国土交通省の旗振りのもと、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
公式サイトはこちら:
https://uminohi.jp/umigomi/zeroweek/
折兼も参加しています:
https://uminohi.jp/partner/list.html